スターフルーツの栄養と健康効果

スターフルーツの種類と選び方

スターフルーツの種類ですが、大きく分けて2種類あります。ひとつは甘味種のスターフルーツです。これは比較的甘みが強くて食べやすくなっています。完熟すると皮が黄色になります。サイズは大きめで、主に国内で栽培されているのが甘味種のスターフルーツです。


もう一方は酸味種のスターフルーツです。わかりやすい名の通りで、酸味が強いのが特徴となります。こっちの方がサイズも甘味種よりも小ぶりなので、生で食べるというより、加工品としてジャムや砂糖漬けなどに向いています。


酸味種のスターフルーツは完熟してもかなり酸っぱいので、生食するとまるでレモンのようです。酸味種は、主にメキシコで栽培されており、年間に渡って手に入るのが国内産の甘味種と違う点です。


スターフルーツの上手な選び方ですが、まずは果皮にツヤとハリがあって中身が詰まっていることを確認しましょう。持ってみてどっしりと重みのあるものということです。注意してもらいたいのは、傷がついていないか、完熟していない緑色なのに皮にシワがないか、斑点が付いていないか、変色していないか、ということで、こうしたものはあまり美味しくないはずですから選ばないようにしましょう。


ちなみに、完熟していないスターフルーツは緑色です。これを常温で保存していると徐々に追熟して黄色になります。