スターフルーツの栄養と健康効果

スターフルーツの上手な食べ方

食べ方についてですが、とにかく熟するまで待ちましょう。熟するにつれて果実の色が緑色から黄色に変わるのですが、ポイントは、熟し過ぎないようにする点で、目安としては、少しだけ青みが残っているような状態が食べ頃になります。


サラダに入れて食べるなら、まだ完熟していない青い状態でもOKです。追熟熟させるには、20度前後の室温で保存します。熟したら後は冷蔵庫内で保管しましょう。あまり熟してしまうと、果肉が柔らかくなり、表面にシワができやすくなってしまいます。


熟したスターフルーツを食べる際は、最初に果実をよく水洗いしてください。三角に尖っている縁の部分には渋みがあるので、ここはナイフで細く切り落とします。果実を寝かせて切るとやりやすいはずです。


スターフルーツは皮も食べられ、皮をむく必要はありません。つまり、輪切りにすればすぐに食べられます。野菜スティック風にスティック状にして食べてもいいのですが、輪切りにしないと星形が楽しめません。塩をかけて食べることもあります。


次は保存方法ですが、もともとスターフルーツは南国の果物ですから、追熟するにも室温20度以上が必要です。ただし、完熟したスターフルーツは2日程度しか持ちませんから、悪くなってしまう前にすぐに食べきってしまうようにした方が無難です。